2008年04月16日

不安定なフォア

先日のKちゃんとTちゃんのダブルス。前回の記事で書いたように、ストロークが恐る恐るといった感じの入れるだけスイングになっていたのですが、特にフォアがひどかったふらふら

ゴルフで言うイップスでしょうか、私の周りにはこんな人が結構いて、みんなバックに回り込んでストロークを打ったりします。
これではテニスが楽しくないですね。練習ではまあまあのフォアが打てるのに試合では打てないというのは、精神的な面が大きな原因だとは思いますが、技術的におかしくなっている場合も勿論あります。

私の経験ではフォアが突然入らなくなる原因のひとつに、手首がふらふら動いてしまうことがあります。フォアが不安定なプレイヤーのスイングでは、テイクバックからインパクトまでに、手首とラケットの角度が変わってしまうことが多いのです。
TVなどでプロの打球を見ると、手首を使って引っ叩いているように思えますが、スローや分解写真で確認すると、リストが脱力して動くのはフォロースルーの時だけです。テイクバックからインパクトまでは、リストはほとんど動いていないのです。

実は私も若い頃はフォアが苦手だったのですが、この事に気づいてから何とか安定したストロークが打てるようになりました。
どうもフォアが苦手だという人や、突然入らなくなるという人は、だまされたと思ってリストをインパクトまでは動かさないようにしてみてください。(テイクバック完了時には打球面が下を向いていることもお忘れなく)

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2008年04月07日

大会(ダブルス)

Kちゃんが出たダブルスの大会の一日目がありました。

Kちゃんも相棒のTちゃんも、いつもいい所まで行きながらベスト8くらいでこけているので、ドローではそれなりの評価をされて第3シードの位置に入っていました。

1Rは無くて、2R 8−4○

試合の前に簡単な三つの指示をしておきました。
1.自分たちのサービスゲームでは最低1ゲームに1回はポーチに出る。
2.早い段階でストレートを見せておく。前衛に取られても構わないので、ミスをしないように。
3.1stサーブはセンターを狙う。(ポーチがしやすい)
一生懸命やろうとはしていたようですが、50%くらいの出来かな?それよりフォアのストロークが全然ダメです。ミスを怖がって完全に手打ち状態。短いボールが相手コートにチョロっと飛んで行きます。ただ相手にも強打が無かったので、何とかネットプレーを決めて勝ちました。

3R 8−4○

目先の試合に勝つだけなら当てるだけのストロークでもいいけど、上のクラスに行っても通用するようなプレイヤーになりたかったら、勇気を出してストロークを振り切るようにアドバイスしました。速いスイングはしなくていいから、大きく振り切るようにと。
しかし言ってすぐ出来るものでもありませんよね(笑)短くふわっとバウンドしたボールも、すごく打点を落として打っていました。簡単に決められる所でも決めきれないので、ラリーは長くなりましたがそれほどミスも出ず、自力の差で勝ちです。

QF 8−3 ○

口を酸っぱくして、浅いチャンスボールはテークバックを高くとって振り来るように言いました。絶対入ると自分に言い聞かせて、大きくスイングすることだけ注意したのです。打つべき球を打たずに、ちょんと当てるだけのテニスじゃ楽しくないだろうという事も。
結果、1試合目に比べるとだいぶ勢いのある打球が打てるようになりました。Kちゃんがサーブ、ストロークで押してTちゃんがネットで決めるというパターンが一番良かったように思います。

これでベスト4。残りの試合は2週間後にあるそうです。時間がある限り、問題点を改善してあげたいと思います。

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2008年04月03日

ペアボレー

前回Kちゃんがダブルスの試合に出るという話をしましたが、ダブルスの(ダブルスだけではありませんが)練習にペアボレーがありますね。

私の奥さんたちがよくやっているのが、前平行対後ろ平行のペアボレー。片方のペアが二人ともネットにつき、もう片方は二人ともベースラインに位置して、ボレー対ストロークでラリーをするというものです。
私は奥さんたちがこの練習をしているのに、たびたびいちゃもんをつけます(笑)何故かというと実戦で彼女たちがこの陣形になっているのを、ほとんど見たことが無いからです。

奥さんたち、初級〜中級者の陣形は、基本的に雁行陣です。そこからストローカーが浅い球をアプローチにして、攻撃的な前平行(二人ともネット)になるのはよくあります。しかし後ろ平行(二人ともベースライン)になっているのは見たことがありません。試合でありえない状況なら練習するのは無駄で、1対1のボレストでもやればいいんでないの?と思うからです。

じゃあどうすればいいのかと言うと、試合でよく見る形、片方が前平行でもう片方は雁行の形でペアボレーをやればいいんです。これなら試合中によく見かける状況です。
球出しで技術を上げていく練習と違って、ラリーで行う練習はあくまで実戦的であるべきだと私は思います。うちの奥さんたちのは、練習のための練習になってしまっている事が多いようです。そこでヤカマシオヤジの私が前述のような文句を言って、少しでも実戦の役に立つ練習をしてもらうわけです。

でもしばらくたってから彼女たちの練習を見てみると、またもとのペアボレーを嬉々としてやってたりするorz

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2008年04月01日

ダブルス

今週末はKちゃんがエントリーしている市の大会(Cクラス、ダブルス)があります。

ドローを見るとなんと、第3シードがついています。ペアのTちゃんもそこそこ出来るので、ポカをやらかさなければベスト4、いやそれ以上を狙えると思うんですが、いかにもポカしそうな二人(笑)
今回のペアTちゃんも私はよく知っているんですが、Kちゃんに負けず劣らずスイングが速く、肩も回ります。一般的な女子の中では屈指のボールスピードを持った二人でしょう。

ただ二人ともリズムが一本調子で単調になりやすく、一緒にドツボにはまる恐れがあります。特にTちゃんは剣道をやっていたせいか、動きが直線的。チャンスボールのボレーも「メ〜ン!」という感じで突っ込んで行きます(笑)チェンジオブペースに気をつけるよう言っておかなければ...

ああ、ロブを巧みに操るおば様たちに翻弄される姿が目に浮かぶたらーっ(汗)

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posted by トウチャンコーチ at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | Tips | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月31日

3月29日の練習

土曜日にKちゃんと2時間練習。

例によってアップの後は50回ラリーをやったんですが、まだすぐに終わるというレベルではありません。地道に続けるしかないです。これが簡単にできるようになった時、試合でもそう簡単にはミスらないようになっているはずです。

一息ついた後は、サーブからのポイント練習をしました。Kちゃんのサーブから15分、私のサーブから15分。前に書いたようにKちゃんは肩の回りがいいので、時折鋭い1STが来てかろうじてリターンするようなポイントもありました。
ただその後がいけません。私がやっと返した浅いチャンスボールを、Kちゃんはなかなか決め切れないのです。ミスを気にせず思い切って打つように言っていたので、振り切るのはいいんですが、ベースラインからだいぶ前に行っているにもかかわらず、ベースラインにいる時と同じようなスイングの方向になっているので、ことごとくアウトです。

一本二本とアウトをすると、今度は振るのが怖くなってスイングスピードを弱め、結果ネットをしだします。
チャンスボールを確実に決めるのは、意外と難しいものです。ここで言うチャンスボールとは、浅くて高く弾んだ球で、強く叩けるものです。浅くても弾まないのは、一概にチャンスとは言えませんから。

私はまずKちゃんにテイクバック時のラケット面の高さを、ボールのバウンドの頂点に合わせるようアドバイスしました。それまでは低すぎたのです。そしてそこから通常の下から上の方向ではなく、より地面と水平に近いイメージでスイングしてもらいました。
するとそれまでよりはかなりよくなりました。その後球出しでもチャンスボールの打ち込みをやりましたが、これに関してもある程度数を多く打って、体に覚えさせる必要があるようです。

又、ラリー中にチャンスボールが来たときの心構えを少し話しておきました。
1)慌てない。
2)無理にその球で決めなくてもいい。
3)強くなくてもいいので必ず振り切り、手先で調整しないこと。
4)相手は必ず返してくるものと思う。

ちょっと多かったかな(笑)。まあ一つでもできていればいいでしょう。

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2008年03月27日

マイアミの錦織選手

マイアミのソニーエリクソンオープン1回戦、錦織圭選手はモンタネス選手に5−7、2−6で敗れたようですね。

相手はクレーコートスペシャリストで、ハードのマイアミでは錦織選手有利なのではと思われましたが、そこはやはりATP50位台の選手、簡単には勝たせてもらえなかったようです。
特に1stセット5−2リードからまくられて、5−7で落としたのが痛かったですね。

ランク100位を切って二桁に入ることが当面の目標だと思うのですが、さすがにこの辺からはポイントを稼ぐのが難しいことでしょう。がんばれ!錦織選手。手(グー)
次はどの大会に出るのかな?

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2008年03月25日

ガット

みなさんはどんなガットを張っていますか?

私の子供は現役バリバリの競技テニスをやっているので、ポリエステルのガットを張っています。ナイロンだと三日と持たずに切れてしまうのと、ポリのほうがインパクト時のずれが小さいため、スピンがよくかかるからです。

私はフツーのナイロンを柔らかめに張っています。以前に子供の真似をしてポリを張り、調子に乗って打っていたらテニスエルボーになってしまいました。ふらふらひじの内側が痛くなる、いわゆるフォアハンドエルボーというやつです。
ガットのせいだけじゃなくて、打点が遅れていたり筋力が低下していたりと、他の理由もあったのかもしれませんが、ガットをナイロンに戻したら大分よくなったので、やはりポリはあまりひじに優しくないようです。あくまでこれは私自身についての事なので、勿論ポリにしてもなんともない方もいることでしょう。

私はKちゃんにとりえずナイロン(モノフィラメント)の1.3mmを勧めています。これを基本にして細いのや太いのや、あるいはナイロンでもマルチフィラメントを好みで試して行ったらいいと思います。
ガットの種類も千差万別。好みの打球感でも、高価な物だと財布に厳しいので、コストと天秤にかけて選ぶことになりますね。

ガットの話はまたしたいと思います。

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2008年03月24日

スイングの強さ

週末にKちゃん(プラス奥さんその他)と公営コートで練習。

アップを入念にやった後、前回同様に往復50回ラリーをやりました。やはり簡単には終わりません。50回達成までに30分近くかかったでしょうか。
Kちゃんに「スイングの強さは何段階くらいで調節できる?」と聞いてみました。答えは「う〜ん???」で、自分でもよく分からないようでした。

おそらく強、中、弱の3段階くらいには調節できてると思うんですが、本人の意識の中では「普通に打つ」と「弱く打つ」の二つしか無いのではないでしょうか。
プロでも、すべてのショットをフルスイングで打っている訳ではありません。この強さでこの回転ならこれくらい飛ぶ、という調節を瞬間的にやっているのです。この感覚はテニスでは非常に大切だと思います。
それに加えてスイングの上下左右の角度が決まれば、ボールがコートのどこに落ちるかが決まりますが、今Kちゃんに必要なのは、スイングの強さと回転のバランスをつかむことです。

スイングスピードと回転量から、こう打てばまず確実にコートに入るという感覚を身に付けなければなりません。しばらくはこの点を最優先で練習していこうと思います。道は険しいです。ちっ(怒った顔)

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2008年03月21日

グリップ(サーブ)

前回はストロークのグリップについて書きましたが、今日はサービスのグリップについて。

サーブについて書かれた書籍、雑誌などどれを見てもグリップはコンチネンタル(包丁を持つようないわゆる薄いグリップ)で持ったほうがいいと書いてあると思います。
女性でも競技テニスをやっている人や、ホビーでも真剣に上達を目指す人にとっては、ここははずせない所です。何故かと言うと、フォアハンドストロークのような厚いグリップで持つと、安定したセカンドサーブが打ちにくいからです。

安定したセカンドサーブの条件は、当たり前ですがまず100%近く入ることです。その次はある程度のスピードがあり、攻められないコースに打てる事でしょう。
このために重要なのがボールの回転です。回転のあまりないフラット気味のサーブは、球速は出ますが入る確率が落ちます。フラットで確実に入れようとすると、羽根突きのようなフワ〜ンとしたものになります。
そこで、サーブに回転をかけたい→厚いグリップではかけにくい→薄いグリップで持ちましょう、となるわけです。

Kちゃんのサーブも1stは結構スピードがあるんですが、2ndはスイングスピードを落とした羽根突きサーブです。本格派の美しいテニスを目指すからには、ここはスイングの速さではなく回転量でボールの長さを調整するような2ndサーブを習得してもらいます。

しかしやることがたくさんあるなあ(笑)

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2008年03月19日

グリップ

ストロークのグリップは千差万別、皆さんはいかがでしょうか?

今日はフォアのグリップに関してですが、私らの若い頃はみんなイースタンで持つように習いました。これとスクエアスタンス、押し出すようなスイングがワンセットになってました(笑)。
昔のウッドラケット(重くてスイートエリアが狭く飛ばない)では、このような打ち方が理にかなっていたんですね。現在のテニスではラケットの進化に伴って、スイング理論が大きく変わりました。

主流のグリップもそれにあわせて変わり、今ではウエスタンかセミウエスタンくらいが、競技テニスをしている人にとっては一般的だと思います。もちろん中高年層やホビーテニスをしている人たちは、それぞれ自分にあったグリップで楽しんでいるでしょうが。

Kちゃんはいままでイースタングリップでフォアを打っていました。イースタンにも良い所はあるんですが、高いボールもスピンをかけて振り切れるという点では、やはりセミウエスタンくらいにはしたいところです。
ウエスタンでもあまり厚くなってしまうと、低いボールが打ちにくかったり回転がかかりすぎたりと弊害が出てきます。高い打点できちんと振って順回転をかけるというスイングには、セミウエスタンくらいが一番バランスが良い(特に女性にとっては)のではないかと考えます。

Kちゃんにはその点を説明し、とりあえずセミウエスタンで持ってもらいました。この状態からボールをたくさん打っていくうちに、多少厚くなったり薄くなったりと、しっくりいくグリップが見つかることでしょう。
どうしてもボールに順回転がかからないという人は、グリップを少し厚めに持ってみる(右利きなら今より手を右側にずらす)のもいいかもしれません。

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